空港係員の4割がカスハラ経験、乗り遅れきっかけ増加 航空連合調査
空港係員の4割カスハラ経験 乗り遅れきっかけ増 航空連合調査

航空関係の労働組合でつくる産業別組織「航空連合」は28日、旅客サービスを担当する空港係員の41%が顧客からの暴言などの迷惑行為「カスタマーハラスメント(カスハラ)」を経験したとする調査結果を発表した。経験者のうち約3割が乗り遅れがきっかけのカスハラがあったとし、前回調査よりも割合が高くなったという。

空港係員と客室乗務員の被害状況

航空連合が空港係員や客室乗務員ら計2159人に調査したところ、空港係員の41%、客室乗務員の40%が直近1年でカスハラにあったことがあるとした。具体的な被害行為では、威圧的な言動が85%で最も多かった。継続的・執拗な言動(46%)、土下座や謝罪の供用などの精神的な攻撃(42%)が続いた。

乗り遅れを機にしたカスハラが増加

空港係員のカスハラは2023年の前回調査の52%と比べて10ポイント以上減った。その一方、カスハラのきっかけとなった行為として増えたのが「乗り遅れ」だった。前回調査(2023年)では乗り遅れがきっかけとなったカスハラが6%にとどまったことに対し、今回は30%が経験したと答えた。

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