京都地方最低賃金審議会(会長=岩永昌晃・京都産業大教授)は20日、府内の今年度の最低賃金(時給)を現行の1122円から58円(5.17%)引き上げて過去最高の1180円とするよう、伊勢久忠・京都労働局長に答申した。
国の目安に2円上乗せ
物価高騰に苦しむ労働者の家計を重視し、国の目安額(56円)に2円上乗せした。11月16日から適用の見通し。
全労働者の時給下限額
最低賃金は、パートやアルバイトを含む全ての労働者の時給の下限額で、都道府県ごとに決められる。
岩永会長は「中小企業などが倒産や廃業に至ることなく、事業を継続しながら持続的に賃金を引き上げられる環境を整備することが重要」と要望した。



