「先見性に富んだ経営判断」奥田碩氏死去に悼む声、御手洗氏ら
「先見性に富んだ経営判断」奥田碩氏死去に悼む声

トヨタ自動車の経営トップとして世界一の自動車メーカーとなる礎を築き、経団連会長として変革をリードした奥田碩(ひろし)さんが亡くなった。親交のあった経営者や財界から、悼む声があがった。

御手洗氏「先見性に富んだ経営判断と果断な行動力」

キヤノンの御手洗冨士雄会長は、奥田さんについて「先見性に富んだ経営判断と果断な行動力で、トヨタのグローバル展開や環境技術への挑戦を推進した」とコメントし、その功績をたたえた。

奥田さんは2002年に発足した経団連の初代会長を務めた。06年に奥田さんから経団連会長を引き継いだのが御手洗会長だった。

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「経営の師」と悼む声、経団連会長も評価

御手洗会長は「経団連会長として我が国の構造改革や国際競争力の強化に尽力し、経済外交の推進役として大きな足跡を残した」と振り返り、「私にとって長年にわたり指導を受けた『経営の師』ともいうべき存在だった。本質を突く見識と大局観から、経営者としてのあるべき姿を学んだ」と悼んだ。

経団連の筒井義信会長は談話で、「労働や社会保障分野を包摂し、真の総合経済団体としての経団連の土台を構築された」とコメント。政治との関係については「政治と経済は車の両輪との考えに基づき、政治との関係の再構築に尽力された」とした上で、「当時の小泉純一郎内閣と二人三脚で、民主導・自律型の経済社会構築を目指し、わが国の構造改革を主導された」と評価した。

日本商工会議所の小林健会頭…この記事は有料記事です。残り116文字

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