兵庫県は6日、フリーランスの男性記者に対し、斎藤元彦知事の判断で、7日の知事定例記者会見への参加を認めないと伝えたと明らかにした。理由について、県は「会見での不適切な発言などを総合的に勘案し、円滑な会見運営の観点から判断した」と説明している。
男性記者の反応
男性記者は取材に対し、「根拠や権限がわからない。言論の自由の根源に関わる話だ」と話している。
会見参加の経緯
定例記者会見は県政記者クラブと県の共催。フリーランスの記者から会見出席の申請があった場合、クラブが定めた参加基準に基づき判断してきた。
男性記者は6月3日の会見で、自死したとみられる内部告発者の懲戒処分をめぐって別の記者が質問し、知事とやりとりする中、「人殺しやないかお前は」と発言し、進行を妨げた。
これまでの経過と告訴
記者クラブは翌4日、男性記者の不規則発言を理由に、以後の参加を断ると決定。その後、男性記者から謝罪や再発防止の誓約を受けて復帰を認め、記者は10月7日から参加する予定だった。
知事はこの発言で名誉を傷つけられたとして、男性記者を名誉毀損の疑いで刑事告訴している。