総合スポーツ用品メーカーのミズノは、シューズやアパレルの拡大に加え、スポーツ用具の開発で培った技術を産業製品に応用する成長戦略を進めている。水野明人社長が取材に応じ、今後の方向性を明らかにした。
シューズとアパレルの強化
水野社長は、売上高に占めるシューズとアパレルの割合を伸ばす方針について、「競争力があって市場で評価をいただいているゴルフクラブのような商品は多少価格を上げることができますが、人口が減っていることもあって用具は急激に伸びません」と説明。その上で、サッカーブーツブランド「モレリア」とスポーツスタイルシューズ「ウェーブプロフェシー」を融合させたシューズが人気だと述べた。
ワークウェアへの展開
また、スポーツで培った快適性や動きやすさを生かしたワークウェアにも注力。建設、運輸、製造現場などに2019年から2025年までに1800社以上に納品した。水野社長は「企業も熱中症のリスクを軽減できるものが必要だと判断し、費用が多少かかっても支給するようになっている」と指摘。海外市場にも成長余地があるとみている。



