基山町、ハイアール日本法人と包括連携協定 家電21台寄贈受け配備
基山町、ハイアール日本法人と包括連携協定 家電21台寄贈

佐賀県基山町は、中国の家電大手ハイアールの日本法人「ハイアールジャパンセールス」(大阪市)と包括連携協定を結び、家電製品の寄贈を受けた。公共施設の運営や業務効率化などに役立てる。

寄贈された家電と配備先

寄贈された家電は、吸引式床拭き掃除機をはじめ、熱中症対策に活用できる冷凍冷蔵庫やスポットエアコンなど計21台。町内の子育て交流施設や保健センターなどに配備した。清掃を手作業で行っていた施設にとって負担軽減につながるという。

協定の仲介と締結式

包括連携協定は、地域貢献を検討する企業と自治体をつなぐ官民連携を専門業務とする民間企業「官民連携事業研究所」(大阪府)の仲介で実現。基山町は全国で25番目のケースで、県内では初めてという。

20日に町役場で行われた締結式で、松田一也町長は「災害時に使用できる家電もあり、まちづくりに生かせる色々な連携を考えたい」と語った。ハイアールジャパンセールスの乾修明副社長は「現場の人たちの働く環境の改善といった社会貢献に取り組みながら良い製品作りにつなげたい」と話していた。

協定に基づき、町は製品の使い心地や改善点を同社に伝え、同社が改良に生かす。