みなと銀行とひょうごコミュニティ財団が遺贈寄付で協定、10年で3.9億円受け入れ
みなと銀とひょうご財団が遺贈寄付で協定、10年で3.9億円

公益財団法人「ひょうごコミュニティ財団」(神戸市中央区)は8日、みなと銀行(同区)と遺贈寄付に関する協定を締結したと発表した。同行が遺産の寄付を希望する顧客に、寄付先の選択肢として同財団を紹介する。

信託業務開始が契機に

みなと銀行が今年4月、遺言の作成支援から保管、執行まで一貫対応する信託業務を始めたことを受け、財団からの呼びかけで実現した。

財団は2013年に設立。2016年以降、遺贈や相続財産からの寄付を計10件受け入れ、総額は3億9137万円に上る。今年2月に亡くなった県内の独身女性からも1億円を超える遺贈があった。

地域貢献への新たな選択肢

県庁で8日に記者会見した実吉威代表理事は「遺贈寄付を検討する人の思いを地域につなげる、新たな選択肢を提供したい」と話した。