星野リゾートは10月5日、秋の入社式を「BEB5土浦(ベブ) by 星野リゾート」(茨城県土浦市)で実施した。この秋には63名の新入社員を迎え、BEB5土浦にて新入社員研修「Warm-up Camp」と入社式「契りの会」を行った。
研修と入社式の内容
研修期間では、ホテル運営や組織の価値観を学び、最終日に行われた入社式では、これから働く決意を込めて、手のひらに絵の具をひたし、手形を押す「契りの手形」を結んだ。この後、全国各地の施設に着任する。
2003年より行われている契りの会では、代表の星野佳路や配属施設のスタッフから、63名の新入社員へ応援メッセージと歓迎の川柳が贈られた。新入社員は返歌を詠んだ後、恒例行事の契りの手形に参加。白い布に一人ひとりが想いを込め、力強く手形を押した。この手形には、法律上の雇用関係を超えて社員を助けるという会社の約束と、これから学ぶ組織文化に寄与するという決意が込められている。
研修テーマ「CAMP!CAMP!!CAMP!!!」
毎年、研修にはテーマを設けており、2026年のテーマは「CAMP!CAMP!!CAMP!!!」。同社は、長期にわたり競争力を維持し続ける自律した組織を目指している。非常に変化が早く不確実性の高い時代においては、自らが問いを立てる思考力、判断力、表現力がこれまで以上に一人ひとりに求められる。変化の激しい現代において、キャリアをスタートする新入社員にとって、ビジネスパーソンとしてのスキルの習得だけではなく、答えのない問いに向き合うことが重要となる。このテーマには、ディスカッションを通して、多様なチームで協働することの難しさと楽しさを経験してほしいという想いが込められている。
年4回の入社時期を選択可能
同社では入社時期を4月、6月、10月、2月の年4回設け、新入社員が個人の意思で入社時期を選択できる採用の枠組みを設けている。卒業旅行のほか、学生時代にやり残したことに時間を使うなど、ひとりひとりが思い思いの時間を過ごした上で入社している。