ホンダは5日、2027年3月期決算(国際会計基準)の業績予想を上方修正した。最終的なもうけを示す純利益は、5月に公表した2600億円から4千億円に引き上げた。為替が想定よりも円安に推移した恩恵が大きい。一方、中国では販売不振が続くなど、懸念材料も残る。
売上高・営業利益も増額
売上高は5月公表時点から1兆円増の24兆1500億円(前年比10.8%増)に、本業のもうけを示す営業利益は1500億円増の6500億円になると見込む。
バイクや自動車の年間の販売台数の見通しは据え置いたが、円安による押し上げ効果が大きい。年間の平均為替レートは1ドル=155円(従来は1ドル=145円)に見直した。海外売り上げの円換算が膨らむことで、営業利益を1700億円押し上げるという。



