大阪府内の最低賃金(時給)が、昨年より54円(4.59%)引き上げられ、1231円になる見通しとなった。大阪地方最低賃金審議会が5日、大阪労働局長に答申した。10月1日から適用される見込み。
全国平均の目安は55円増
厚生労働省の中央最低賃金審議会が7月28日、最低賃金を全国加重平均で55円(4.9%)増の1176円とする目安を決めていた。物価の伸び率の鈍化などを受け、目安の増加額は過去最高だった25年度の63円(6.0%増)より縮小。これを受け各地で最終的な審議が進んでいた。
府の目安は最高水準
府の引き上げ目安は、東京都などと並び全国でも最も高い水準の54円で、答申はこの目安通りの金額となった。
府の引き上げは昨年、額、率ともに過去最大の63円(5.66%)で1177円となっていた。使用者側は最低賃金法に基づき、決められた最低賃金額以上の賃金をバイトやパートを含むすべての労働者に支払わなければならない。



