全日本空輸(ANA)は12日、国際線の燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)について、9~10月発券分を引き下げると発表した。最も高い欧州・北米路線では、7~8月発券分の6万5千円から1万円安い5万5千円となる。
算出基準と引き下げ理由
燃油サーチャージは、航空運賃に燃料価格の上昇分を転嫁する制度で、9~10月発券分は6~7月のシンガポール市場で取引される航空燃料(ケロシン)価格の2カ月分の平均と為替レートの平均を組み合わせた価格表をもとに算出された。
同社によると、2005年に燃油サーチャージが導入されて以降、過去最高となった8~9月発券分と比べ、燃料価格が安くなったことなどを踏まえて引き下げるという。
路線別の新しいサーチャージ
ハワイなどの路線では4万400円から3万5800円に、韓国などの路線では7400円から6500円に引き下げられる。



