12日の米株式市場で、ダウ工業株30種平均は前日比500ドル超の大幅反落となった。ハイテク株への売りが広がり、ナスダック総合指数も3%超下落した。
ハイテク株の売りが全面に
市場では、主要ハイテク企業の業績に対する懸念や、金利上昇への警戒感から、値がさ株を中心に売り注文が膨らんだ。特に、半導体関連やソフトウエア企業の下落が目立った。
投資家の間では、リスク回避姿勢が強まり、安全資産とされる国債や金に資金が流入している。
市場の見方
市場関係者の間では、米連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策運営に対する不透明感が背景にあるとの見方が出ている。インフレの沈静化が確認されるまで、高金利環境が続くとの懸念が株価の重しとなっている。
今後の株式市場は、雇用統計や企業決算などの経済指標に左右されるとみられる。



