【ニューヨーク=木瀬武】29日のニューヨーク株式市場で、ダウ平均株価(30種)の終値は前日比1153.18ドル安の5万1594.14ドルだった。下げ幅が1000ドルを超えるのは、トランプ米大統領の関税政策で市場が混乱した2025年4月以来となる。
下落の背景
中東情勢の悪化で原油先物価格が急騰し、インフレ(物価上昇)が再燃するとの懸念から幅広い銘柄が売られた。米連邦準備制度理事会(FRB)がこの日の連邦公開市場委員会(FOMC)で政策金利を据え置いたものの、今後の利上げへの警戒が残ったことも相場の重しとなった。
IT企業の銘柄が多いナスダック総合指数の終値は433.97ポイント安の2万4442.94だった。



