理想の住まいは「2階建て」39.6%、「平屋」26.8%…NEXERと丸和建設が調査
理想の住まい「2階建て」39.6% 「平屋」26.8%…NEXER調査

NEXERは、丸和建設と共同で実施した「平屋に対する意識と住まいの理想に関するアンケート」の結果を8月27日に発表した。調査は2026年6月19日~6月26日の期間、全国の男女500名を対象に行われた。

理想の住まいの形、2階建てが最多

理想の住まいの形について、最も多かったのは「2階建て」で39.6%だった。具体的には、「限られた土地で部屋数を確保できるから」「2階建てで育ったので、慣れていて生活しやすいから」などの声が寄せられた。

次いで、「平屋(1階建て)」が26.8%、「マンション・集合住宅」が22.4%と続いた。「3階建て以上」は6.8%、「その他」は4.4%という結果に。

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「2階建て」が4割近くを占める一方で、「平屋」を理想に挙げた人も4人に1人を超えており、住まいの選択肢として、平屋が一定の支持を集めていることがうかがえる。具体的には、「家に階段はほしくない」「高齢になっても安心だから」など、階段がないことによる移動のしやすさや、掃除・介護の負担を抑えやすいことなど、将来も見据えた暮らしやすさを重視する声が目立った。

平屋のイメージは「老後も安心」が最多

平屋に対するイメージについては、「老後も安心して暮らせる」が41.0%で最も多かった。次いで、「広い土地が必要」が34.4%、「バリアフリーで住みやすい」が32.8%、「家事動線がよく効率的」が20.0%と続いた。

平屋に対しては、老後の安心やバリアフリー、家事のしやすさといった、暮らしやすさに関するイメージが上位に挙がっている。一方で、「広い土地が必要」というイメージも3割を超えている。平屋は暮らしやすさに魅力を感じる一方で、土地の広さが必要になりそうという課題も意識されていることがうかがえる。

ワンフロア暮らしのメリット、階段の負担軽減が最多

ワンフロアで暮らすことのメリットについては、55.0%が「階段の上り下りがなく体への負担が少ない」と回答し、最多となった。次いで「バリアフリー対応がしやすい」が34.6%、「家事動線がシンプルで効率的」が32.0%、「掃除・メンテナンスがしやすい」が27.4%と続いた。

上位に並んだのは、体への負担やバリアフリー、家事動線、掃除のしやすさなど、日々の暮らしに直結する項目。階段がないことで、移動の負担を抑えやすくなるため、年齢を重ねた後の暮らしも見据え、毎日の動きやすさを重視する人が多いことがうかがえる。

平屋への住みたい意向と将来の検討状況

平屋に住みたい、住んでみたいと思ったことがあるかを尋ねると、「住みたいと思ったことがある」は27.0%、「あまり考えたことがない」は63.4%、「すでに平屋に住んでいる」は9.6%だった。

「住みたいと思ったことがある」の具体的な理由には、「平屋には昔から憧れがある。防犯面の心配はあるが、平屋ならではの魅力もずっと持っている」「最近Instagramで見て素敵だったから」「平屋だと階段の上り下りがないので家具などの搬入などがしやすそうで過ごしやすそうなので」などの声が寄せられた。

今後、将来の暮らしを見据えて住み替えやリフォームで「平屋」や「ワンフロアの暮らし」を検討したいかについては、「ぜひ検討したい」は10.4%、「どちらかといえば検討したい」は30.5%で、あわせて40.9%が、将来、平屋・ワンフロアの暮らしを検討したいと回答している。

具体的には、「掃除の手間が少なく済みそう」「子育て中も老後も楽だと思うから」など、掃除のしやすさや階段のない暮らしによる体への負担の少なさなど、日々の生活を楽にしたいという声が見られた。

一方で、「どちらかといえば検討したくない」は17.9%、「まったく検討したくない」は41.2%だった。

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マイホームは何十年と暮らす場所だけに、購入時の生活だけでなく、年齢を重ねた後の暮らしやすさも考えておきたいもの。階段のない平屋やワンフロアの住まいは、老後の身体的な負担を抑える選択肢の一つになりそうだ。