細川護煕元首相の障壁画「雲龍図」、龍安寺で26日から一般公開
細川護煕氏の雲龍図、龍安寺で26日から一般公開

元首相の細川護煕さん(88)が世界遺産・龍安寺(京都市右京区)に奉納した92面の障壁画「雲龍図」が、26日から一般公開される。迫力のある水墨画の龍が本堂に姿を現している。

細川勝元の550年遠忌を記念して制作

龍安寺は室町時代、将軍に次ぐ役職にあった管領・細川勝元が創建。一族の護煕さんは、2022年、勝元の550年遠忌を記念して龍の水墨画を披露したのを手始めに、壁やふすまなど92面に描き、同寺に奉納してきた。作品を並べると、計110メートル超の大作となっている。

龍の誕生から老いまでを表現

中国の九龍図などを参考に龍の誕生から老いまでの姿を表現した。11日に開かれた内覧会で、護煕さんは「九つの龍の描き分けを見てもらいたい。墨の濃淡で雲のスピード感を表現することも意識した」と語った。

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公開期間と拝観料

公開は11月29日までの土日(午後4時~6時半)。事前予約制で、定員は各日20人(中学生以上限定)。特別拝観料は5000円。

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