30日のニューヨーク外国為替市場で円相場が対ドルで急上昇し、一時1ドル=158円台を付けた。29日午後5時現在の相場から5円近く円高ドル安が進んだ。
為替介入の観測
市場関係者によると、日本政府と日銀による為替介入があったとの観測が強まっている。5月下旬以来、約2カ月ぶりの円高ドル安水準となった。
FRBの利上げ見送り影響
米連邦準備制度理事会(FRB)が29日に政策金利の据え置きを決定。一部に観測があった利上げが見送られたため、ドル売り円買いが優勢となった。30日朝に米統計が発表された後、円高が急激に進んだ。
政府、日銀の円買いドル売りによる為替介入は最近では4月から5月にかけて行われたとみられている。午前8時40分現在は前日比64銭円高ドル安の1ドル=162円73~83銭を付けた。前日29日は午後5時現在、前日比44銭円高ドル安の1ドル=163円37~47銭を付けた。ユーロは1ユーロ=1.1464~74ドル、187円36~46銭。



