政府は水素を活用した脱炭素社会の実現に向け、水素基本戦略を改定する方針を固めた。2040年までに水素の供給量目標を現行の3倍に引き上げる。
供給量目標を3倍に引き上げ
現行の水素基本戦略は、2030年までに水素供給量を年間300万トンにする目標を掲げている。改定案では、2040年までに年間900万トンに引き上げることを目指す。
グリーン水素を位置づけ
改定案では、再生可能エネルギー由来の水素を「グリーン水素」と定義し、普及を後押しする。水素の製造コスト低減や供給網の整備も盛り込む。
政府は、水素を脱炭素化の切り札と位置づけ、産業界と連携して技術開発やインフラ整備を進める方針だ。



