米商務省が30日に発表した2026年4~6月期の実質国内総生産(GDP、季節調整済み)は、年率換算で前期比1.5%増だった。市場予想(2.1%増)を下回り、前期(2.1%増)から減速した。
個人消費は加速
GDPの約7割を占める個人消費は前期比3.2%増と、0.5%増だった前期から伸びが加速。自動車や家電など耐久財が5.2%増、食料品や衣類などの非耐久財も6.8%増と好調で、6月から開かれたサッカーワールドカップが消費を押し上げた可能性がある。サービス消費は住居費などが2.2%増だった。
設備投資は減速もAI需要続く
企業の設備投資は8.4%増。AI(人工知能)向けデータセンター需要は強いものの、前期の10.4%増からは減速した。政府支出や輸出の減少がGDPを押し下げた。



