ノーベル賞の光遺伝学、日本の研究者も祝福「脳科学者の夢を実現」
ノーベル賞の光遺伝学、日本の研究者も祝福「脳科学者の夢を実現」

2026年のノーベル生理学・医学賞が米スタンフォード大のカール・ダイセロス氏ら米独3氏に贈られることについて、日本の研究者からも喜びの声が上がった。ダイセロス氏らは日本の研究者との親交があることで知られる。

「当初からノーベル賞級と言われていた」

名古屋工業大の神取秀樹・特別教授(生物物理学)は5日、「光遺伝学は脳科学者の夢を実現した。ノーベル賞級の革新的な技術だと当初から言われていた」と話した。

ダイセロス氏が光遺伝学を開発したのは2005年。その1年後に山中伸弥氏がiPS細胞の論文を発表している。神取氏は「2人のどちらが先にノーベル賞をとるだろう」と考えていたという。

山中氏の受賞から14年後

実際には、山中氏は2012年に生理学・医学賞を受けた。ダイセロス氏の受賞はその14年後となる。神取氏は「おめでとうのメール、おくらないと」と語った。

光遺伝学は特定の神経細胞を光で操作する技術で、脳科学の研究に革新をもたらしたとされる。