「星野リゾート トマム」(北海道勇払郡)は12月1日、スキー場の新たな拠点「Adventure Base(アドベンチャーベース)」をオープンする。
機能集約とゲレンデ直結で移動負担を軽減
トマム スキー場は、氷点下20度以下が生み出す上質なパウダースノーと、2つの山にまたがる全29コースの広大なゲレンデを有し、初心者から上級者まで楽しめる。2024–25年シーズンの全世界における年間スキー場延べ来場者数は約3億9,900万人に達し、21世紀における最高記録を更新した。一方で、日本国内においてはスキー・スノーボード参加人口が最盛期の4分の1以下に減少している。
同スキー場においても、国内外多くの人が利用する中で「受付からブーツ・ギアの貸出場所が離れているため、移動負担があるほか、動線が分かりにくい」「混雑時の待ち時間が長く、ゲレンデに出るまでに時間がかかる」といった声が寄せられていた。そこで、機能の集約とゲレンデ直結の動線設計により、滑り出し前の身体的・心理的負担を軽減し、トマムの雪山へよりスムーズに繰り出せる拠点として、同施設が誕生する。
階層ごとの機能と快適な滑りをサポートするサービス
リフト券購入やギアのレンタル、レッスン受付など、滑るまでに必要な機能を1棟に集約し、従来の移動の負担を軽減した。階層ごとに機能が分かれているため、自分の求めるサービスへ迷わずスムーズにアクセスできる。準備完了後はそのままゲレンデへ出られるほか、中・上級者向けコースをはじめ広大なゲレンデの各所へスムーズに繋がる高速リフト「タワーエキスプレス」も目の前に位置している。
3階には、ワックスサービスを導入する。氷点下20度以下にも達するトマム特有の気候や、その日の雪温・雪質に応じたワックスをスタッフが提案。その日のコンディションに対応した、快適な滑りをサポートする。
多言語対応のレッスンと専用エリアで安心のデビュー
2階でギアを揃えた後は、スキー場の雪ッズ専用エリアもあるデビューパーク内へそのままアクセス。スノーエスカレーターもあるため、滑走時間、距離ともに十分な練習量を確保することができる。また、日本体育大学 教授と共同開発した星野リゾート式スキーレッスン「雪ッズ」を展開。今冬より翻訳ツールを導入した多言語対応や滑走動画を活用したシステムを導入し、言葉の壁を気にせず国内外問わず子どもたちが安心して上達できる環境を整える。
営業期間と料金
トマム スキー場の営業期間は2026年12月1日~2027年4月5日、営業時間は8:45~18:00。16:00以降の運行は2026年12月26日~2027年3月31日のみとなる。1日券の料金は、大人9,500円、子ども(7~11歳)7,500円、シニア(60歳以上)9,000円。積雪や天候状況により、内容、実施場所、営業期間・時間が変更になる場合がある。