祇園祭後祭の曳き初め、猛暑の中実施 参加者汗だくで伝統継承
祇園祭後祭の曳き初め、猛暑の中実施

祇園祭の後祭(あとまつり)山鉾巡行(24日)を目前に控え、組み上げられた山や鉾を実際に動かす「曳き初め」が20日、京都市内で行われた。この日は最高気温が今年最も高い38.1度を記録する猛暑日となり、参加者は汗を流しながらも笑顔で曳き終えた。

5基の山鉾が曳き初めを実施

巡行に参加する全11基のうち、この日は鷹山(たかやま)、北観音山、南観音山、八幡山、大船鉾の5基で曳き初めが行われた。鷹山では、会所(京都市中京区)近辺を約30分かけて2往復した。

「えんやらやー」の声を合図に、約200人の参加者が綱を引っ張ると、車輪が音を立てながらゆっくりと動き出した。山の上に乗り込んだ囃子方は、「そーれ」などのかけ声とともに、緩急をつけた祇園囃子を奏でた。

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猛暑の中での伝統行事

参加した大阪府の小学1年生(7)は「暑かったけど、引っ張るのが楽しかった」と笑顔を見せた。猛暑の中での曳き初めとなったが、参加者たちは伝統行事への熱意を見せ、汗を拭いながらも笑顔で綱を引いた。

祇園祭は京都・八坂神社の祭礼で、日本三大祭りの一つに数えられる。後祭の山鉾巡行は24日に行われ、前祭(さきまつり)に続き、華やかな山鉾が京の街を練り歩く。

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