第3回北海道ジュニア竜王戦(読売新聞北海道支社主催、特別協賛・北ガスグループ)の本大会は1日、札幌市内で行われた。札幌など道内10地区の予選を勝ち抜いた代表32人によるトーナメント戦を制し、第2回覇者の梅沢満喜君(14)に挑んだのは、札幌市立伏見中1年の芦田寛仁君(13)だった。
序盤は互いに守りを固める落ち着いた展開だったが、中盤に梅沢君が積極的に仕掛けて芦田君の守りを崩した。
プロ棋士も「大熱戦」と評価
対局のライブ映像を見ながら大盤解説をしたプロ棋士の吉池隆真四段は「プロのような戦いぶりで、よく研究していると感じる」と評価。藤井猛九段は「お互いの『負けたくない』という気持ちが出た上級者向けの戦局。大熱戦だった」と振り返った。
対局を終え、芦田君は「我慢比べの勝負になると思っていたが、最後はうまく対局を進められてしまった。来年もタイトルに挑戦したい」と話した。梅沢君は「去年奪取したタイトルを防衛できるか不安だったが、後半にかけて自分の持ち味を出すことができた」と笑顔を見せた。
北陸ジュニア竜王との「北北戦」にも勝利
タイトル戦後には、北陸ジュニア竜王の須長篤司君(福井市立明道中3年)との特別対局「北北戦」に臨み、昨年の北北戦で敗れた相手を破った。
大会は読売新聞創刊150周年と北海道支社発刊65周年を記念して2024年に創設された。(詳報は後日掲載します)



