保護から10年目にして初めて、自分から飼い主の膝の上に乗ってきた猫の様子を捉えた写真がXに投稿され、大きな話題を呼んでいる。なみおさん(@wavemomchan)が「えっ!うっそ!!!! フクを保護して10年、、初めて自分から膝に乗ってきたー!!!!!!!」という驚きのコメントと共に投稿したこの写真には13万いいねが集まり、長年の月日が実を結んだ瞬間に多くの反響が寄せられた。
保護から10年、初めての膝乗り
なみおさんによると、フクちゃんは10年前、秋口に突然庭に現れた黒猫が連れてきた子猫だった。黒猫は10日ほどで姿を消し、残された子猫を「しょうがなく保護」したという。しかし保護した後は「シャーシャー威嚇するし触らせてくれないし、抱っこももちろんさせてくれずトホホな日々」だった。幸い先住猫とは仲が良く、その様子に癒される毎日だったと振り返る。
10年経った今も「相変わらず抱っこはさせてくれない」というフクちゃん。撫でさせてはくれるが、少し撫でると「ぬるりとすり抜けてしまう子」だった。それがその日は横に座っても逃げず、まさか乗ってくるとは思っていなかったため、「声が出るのを必死で我慢して大喜びしました!!」と当時の驚きと喜びを語った。
先住猫の死がきっかけに
なぜ今回、急に膝に乗ってきたのか。なみおさんは「フクが慕っていた先住猫が、2024年の元旦に亡くなってしまいました。それから心の拠り所が、猫から人間に徐々に移っていった感じだと思います」と推測する。
膝の上ではしばらくくつろいだものの、またスッと降りてしまったという。「それ以降、やっぱり乗ってくれないフクちゃんです!悲しい!笑」としながらも、「ニャーニャー鳴いてのアピールは以前と比べ物にならないほど増えました!」と、少しずつ変化する姿を明かした。
保護動物と暮らす人へのメッセージ
SNSでは多くの感動の声が寄せられている。なみおさんは同じように保護動物と暮らす人々に向けて、「以前、団体から譲渡してもらったが懐かないから返した、なんて話しを聞いたことがあります」と前置きし、「猫といえばゴロゴロ喉を鳴らして膝の上にずっと座ってるイメージを持っている方もいるかもしれませんが、やはり個体差があって、フクのように触られるのが苦手な子もいます。決して人間が嫌いというわけではないと思うので、撫でさせてくれなくても温かく見守ってほしいと思っています」と語った。



