鳥取県内の海岸沿い152キロを走る「鳥取うみなみロード」が、国の「ナショナルサイクルルート」(NCR)に指定されることになった。16日に開かれた国土交通省の審査委員会で方針案が了承され、23日に正式指定される。
NCRとは
NCRは、自転車で観光地を巡るサイクルツーリズムの推進を通じて地域創生を図るため、国交省が2019年に創設。指定には路面表示などの「走行環境」のほか、宿泊施設の整備を含む「受入環境」など五つの観点で要件を満たす必要がある。国内ではこれまでに6ルートが指定されている。
期待される効果
今後、県などは同ロードを日本の代表的なサイクルルートとして国内外に発信できる。地方活性化やインバウンド(訪日外国人客)呼び込みが期待される。
ルートの魅力
同ロードは、JR境港駅(境港市)からJR東浜駅(岩美町)までの日本海沿いのルート。中国地方最高峰・大山をはじめとする自然を体感でき、鳥取砂丘や浦富海岸の絶景も楽しめる。県はNCR指定に向け、ルートを示す矢羽根や自転車ピクトグラムなどの整備を進めてきた。



