日本航空(JAL)は11日、羽田空港の格納庫でドローンを活用して飛行機の機体の外観を検査する様子を報道公開した。航空機メーカーの整備マニュアルで認められたドローンを使った検査は国内初だという。
ドローンによる自動飛行で機体を撮影
フランスの航空機整備用ドローンメーカー「Donecle」社と共同で開発した縦横85.5センチメートルのドローンは、障害物を検知する機能があるため、ボタンを押すだけで自動で飛行する。搭載したカメラで尾翼や天井部などを撮影し、地上の整備士がモニターに映った機体表面の傷などを確認した。
安全性向上と今後の検証
大きな機体を整備士が目視で確認する外観検査は時間がかかるほか、高所作業となるため、ドローンの活用で安全性の向上が図れるという。6月から実証実験を続けており、今後は被雷検査や塗装状態のモニタリングなどの検証をしていくという。



