iPhoneのコントロールセンターに、「U」の字を2つ斜めに組み合わせたようなアイコンがある。一見して機能を想像しにくいが、これは「ミュージック認識」という機能のアイコンだ。この機能の基本的な使い方と、便利な活用法を紹介する。
「ミュージック認識」とは?基本的な使い方
ミュージック認識は、周囲で流れている音楽を認識し、楽曲名・アーティスト名を検索してくれる機能だ。カフェのBGMやラジオから流れてきた歌など、気になった曲をその場で調べることができる。
曲が聞こえている状態で、コントロールセンターを開いて「ミュージック認識」をタップすると、数秒で曲が検索され、タイトル、アーティスト名とビジュアルが表示される。検索結果画面で吹き出しのアイコンをタップすると、聞こえている曲に合わせて歌詞が表示される。下へスクロールすると、直近のコンサート情報や、同じアーティストの他の楽曲を確認できる。
Apple Musicとの連携が強み
ミュージック認識は、Apple Musicの連携に強いことが特徴だ。[Apple Musicで開く]をタップすると、Apple Music上でその楽曲が開き、右横のアイコンをタップすると、すぐにお好みのプレイリストに追加できる。
さらに、Apple Musicの「ライブラリ」にある「Shazamトラック」というプレイリストには、検索履歴が自動的に追加される。以前に検索した曲をもう一度聴きたい時は、Apple Musicを開き、[ライブラリ]→[プレイリスト]→[マイShazamトラック]へ進むと、過去に検索した曲がプレイリストになっている。
Apple Music以外の音楽再生アプリにも連携が可能だ。検索結果画面で、右上の[…]をタップし、メニューから[その他の視聴方法]をタップすると、YouTubeやSpotifyなど他の音楽アプリへ移動してその楽曲を検索できる。
雑音や生歌には弱いという弱点も
ミュージック認識は非常に高い精度で聞こえている楽曲を調べることができるが、弱点もある。ひとつは、周囲の雑音が多かったり、曲の音量が小さかったりする場合だ。音の認識の妨げになる環境下では正しく検索ができない。
もうひとつは、同じ曲でもApple Musicなどの音楽サービスに登録されているリリース版とは異なる音源が流れている場合だ。ライブ演奏やアレンジ違い、観客の声が入っているなど、データ的に異なる音源は同じ曲とは(今のところ)認識されない。



