聴覚障害5人組の「Beat It」ダンスが134.5万再生突破、練習方法を語る
聴覚障害5人組の「Beat It」ダンスが134.5万再生突破、練習方法を語る

マイケル・ジャクソンの「Beat It」を踊る男女5人組の動画が、Instagramで134.5万回再生を超える反響を呼んでいる。動画に映る5人は全員が生まれつき耳が聞こえないという。息ぴったりに振りが揃ったキレのあるダンスには、「才能と努力がすごい!」「身体にリズムが入ってるのですね」「マイケルも喜んでると思います」といったコメントが寄せられた。

練習方法は「本家の動きを見て真似しての繰り返し」

動画の投稿者・ゆうきさんによると、5人は全員が集まって一緒に練習したわけではないという。各自がどのような練習をしているかは把握していないが、自身については「とにかく本家の動きを見て真似しての繰り返し」と説明。「ダンスのタイミングを掴むことができたら、“ここでこういう動きをするんだな”“ここで止めるんだな”と、後付けで音のタイミングを合わせる作業をひたすらします」と語った。

リズムやテンポをメンバー全員で合わせる方法については、「動画で撮る際は、無音なので全員の動きを全員で見ながらダンスをしています。振りの始まりを合わせるために、カメラの下に本家のダンス動画を流しています。わかりやすくいうと、視野を広げて周りの動きやタイミングを合わせています」と明かした。

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耳が聞こえる人の練習との違いは「目で音を掴む」こと

耳が聞こえる人のダンス練習との違いについて、ゆうきさんは「耳が聞こえる方の音に対する聞こえ方がわからないので、耳が聞こえる方のダンスの練習方法はわからないですが、まずは本家のダンスを見て真似をしながらタイミングを合わせています。その後で音のタイミングを合わせています。大きな違いとしては、おそらく目で音を掴むことだと思っています」と話した。

練習中に苦労したことについては「全員ダンスが好きなので苦労したことはないのですが、全員のタイミングやテンポが揃うまで何回も練習をします。バッチリ合うと一体感が生まれて感動しました」と振り返る。

音楽やリズムの感じ取り方、個人と複数人の違い

ダンスを踊る際の音楽やリズムの感じ取り方については、「ダンスを踊る環境によります。スタジオだと爆音なので、振動と音も感じます。ただ、細かい音がある場合は感じることは難しいです。Instagramのように外で踊る場合は、無音に近いので体内時計でカウントしています。自分の体から音楽を発するイメージを持ってダンスをしています」と説明した。

個人で踊る場合と複数人で踊る場合の違いについては、「ダンスを踊ることが好きなので1人でも楽しいのですが、複数人でやることによって仲間と一緒に踊れる環境に感謝できますし、一体感が生まれるので感動します。そして、仲間と喜びを分かち合えるので、最高に楽しいです」と語った。

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