米アップル社製の紛失防止タグ「AirTag(エアタグ)」と持ち主の執念が、車上狙いの容疑者逮捕につながった。
再逮捕された容疑者
神奈川県警相模原署は9日、相模原市中央区の無職の男(46)を窃盗容疑で再逮捕し、発表した。容疑を認めているという。
署への取材によると、経緯は次の通りだ。
盗まれたリュックとエアタグ
8月6日午後2時40分ごろ、東京都八王子市の建設業の男性(32)が、相模原市中央区の市道にトラックを止め、そばの解体現場で作業をしていた。トラックに鍵はかけなかった。
男性はトラックの周りを、自転車に乗った不審な人物がうろついているのに気づいた。「おかしいな」と思ったが、作業を続けた。
20分ほどして休憩のためにトラックに戻ると、助手席に置いていたリュックサックが見当たらない。中には現金約14万6千円が入った財布があった。そしてもう一つ、盗難対策として、エアタグも入れていた。
位置情報を頼りに張り込み
男性は早速、位置情報を確認し、エアタグの信号を頼りに張り込んだ末、容疑者の特定につなげた。



