iFaceが安全性重視の「見せる」モバイルバッテリー「SafePaq」発売 半固体電池を搭載して6380円から
iFaceが「SafePaq」発売 半固体電池搭載で6380円から

Hamee(ハミィ)は10月6日、iFaceブランドの新製品としてモバイルバッテリー「SafePad(セーフパック)」シリーズを投入すると発表した。第1弾となる2製品は同社の直営店「iFace 原宿店」(東京都渋谷区)では10月10日から、他の販路では10月14日から順次販売を開始する予定で、直販価格は5000mAhモデルが6380円、1万mAhモデルが8580円となる。HameeがiFaceブランドのモバイルバッテリーを投入するのは今回が初めて。SafePaqのブランドアンバサダーには、アイドルグループ「iLIFE!」が就任する。

SafePadの概要

SafePadは、スマートフォンケースから始まったiFaceブランドのポートフォリオ拡大の一環として投入される。

近年モバイルバッテリーに内蔵されたリチウムイオン電池の発煙・発火事故が増加していることを踏まえ、破損による発煙・発火のリスクがより低い半固体リチウムイオン電池を利用していることが特徴だ。モバイルバッテリーを「持ち歩く」シーンも含めて、安全であることを最優先した設計を取っている。

さらに、iFaceブランドらしくデザインにもこだわっている。カラーは16色展開で、バッグの「外」に取り付けて持ち運ぶためのカラビナも付属する(※1)。製品の外周には、落下時の衝撃を和らげるTPU(熱可塑性ポリウレタン)製のバンパーも配置している。

また、製品の製造から出荷までの履歴を全て管理しており、重要な部品については部品の識別番号と製品のシリアルナンバーとの「紐付け」を実施することで、万一の事態が起こった際の対応を迅速に行えるようにもしてあるという。

(※1)防水設計ではないため、降雨時や湿気の多い場所ではバッグにしまう必要がある

安全対策と仕様

SafePadは発火リスクを抑えた半固体リチウムイオン電池を使うだけではなく、電池モジュールへのくぎ刺し試験、電池モジュールの温度を常時監視する「NTCセンサー」の搭載、過充電・過放電・過電流や短絡に対する保護回路を設けるなど、「使っていない時でもより安心」な安全対策を施している。

スマートフォンケースの開発経験を生かして、SafePadの外周部にはTPU素材のバンパーが装着されている。製品のトレーサビリティにも力を入れている。付属のカラビナを使えば、バッグの外側に留めておくことも可能だ。ただし、防水設計ではないため、降雨時や湿気の多い場所ではバッグにしまう必要がある。

SafePadの第1弾は、容量が5000mAhの製品と1万mAhの製品が用意される。カラーはそれぞれ16色から選べる。

5000mAhの製品は充電・給電兼用のUSB Type-Cポートを1基のみ備え、残容量インジケーターがLEDランプ式となっている。最大出力は20Wとなっており、USB Power Deliveryのオプション仕様である「PPS(Programmable Power Supply)」にも対応している。満充電までの時間は約2時間となっている。

1万mAhの製品は充電・給電兼用のUSB Type-Cポートを1基と、給電専用のUSB Standard-A端子を1基備え、残容量インジケーターがデジタル表示式となっている。最大出力は30W(※2)となっており、USB Type-CポートはPPSにも対応している。満充電までの時間は約2.5時間となっている。

なお、2モデル共通で充電サイクルは約500回となっており、満充電から完全放電し、再度満充電にするまでのサイクルを500回程度繰り返したら買い替えの検討をお勧めする。

(※2)USB Type-CポートとUSB Standard-A端子の合計値