Microsoftは9月2日(米国時間)、Windows 11のプレビュー更新プログラム「KB5120998」において、デスクトップ設定がリセットされる不具合が発生していると発表した。この更新を適用した一部のWindows 11環境では、デスクトップ設定が読み込まれず、背景が黒色で表示されるという。
オプション更新プログラムで発生
この更新プログラムは、8月27日にWindows 11バージョン25H2および24H2向けにリリースされたオプションの更新だ。公式発表によると、更新を適用した一部の環境で、Windowsデスクトップ設定の読み込みに失敗し、背景が黒色で表示される。さらに、スライドショー設定やコントラストテーマなど、ほかのデスクトップ設定にも影響する可能性がある。
マウスカーソル設定にも影響
KB5120998では、マウスカーソルの設定が元に戻る不具合も確認されている。こちらもデスクトップ設定と同様に、設定の読み込み失敗が原因でマウスカーソルが変更される。Microsoftは、今回のデスクトップ背景の不具合について、言語環境との関連を明らかにしていない。
回避策は未提供
本件は「設定の読み込みに失敗する不具合」のため、影響を受けた環境では手動で設定を復元しても回復しない。設定を正常に読み込めない場合、代わりにデフォルトの黒色の背景が使用される。本稿執筆時点で回避策および修正プログラムは提供されていない。Microsoftは今後のWindows更新プログラムで修正する予定としており、詳細が判明次第、情報を更新するとしている。



