欧州連合(EU)の行政を担う欧州委員会は31日、米オープンAIが提供する対話型AI(人工知能)「ChatGPT(チャットGPT)」を、デジタルサービス法(DSA)でより厳しい規制を課す「巨大検索エンジン」に指定したと発表した。GAFAと呼ばれる巨大ITと同様の利用者保護や透明性の確保を同社に義務づける。
ChatGPTを検索エンジンと判断した理由
DSAには巨大検索エンジンと巨大プラットフォーマーの二つの規制分類がある。欧州委はチャットGPTについて「ウェブ検索を含め、ユーザーの質問に対応し応答できるAIだ」などと指摘し、巨大検索エンジンにあたると判断した。
対話型AIを検索エンジンの代替として利用する動きが広がっており、違法コンテンツの拡散や未成年者の保護、選挙や公共の安全に関するリスク評価やその軽減をオープンAIに求める。
監視と説明責任の強化
欧州委は「今回の指定は、EUにおいて、より高い水準の監視と説明責任を負うことを意味する」としている。
一方、欧州委はこの日、ゲー…この記事は有料記事です。残り291文字有料会員になると続きをお読みいただけます。



