トランプ氏、AI特別チーム「SIフォース」発足へ 国家情報長官らが官民連携を調整
トランプ氏、AI特別チーム「SIフォース」発足へ 国家情報長官らが調整

トランプ米大統領は4日、AI(人工知能)分野において官民の連携を調整する特別チームを発足すると発表した。クレイトン国家情報長官らがチームを率いる。

「SIフォース」設立を発表

AIに代わり「SI(スーパーインテリジェンス)」という用語を使うよう9月に命じたトランプ氏はこの日自身のSNSで、「SI分野で世界をリードするため、SIフォースの設立を発表する」と表明した。チームは、消費者や公益団体、宗教団体、インフラ事業者やSI企業と連邦政府との連携を調整する役割を担う。

開発巡る懸念と競争の狭間で

ここ最近、一部の米企業は、最先端AIに人間の制御が及ばなくなる懸念を示しており、開発の減速を求める声もある。一方、中国とのAI覇権競争を意識するトランプ氏は、過度な規制は米国の競争力を損なうとして、開発を後押しする姿勢を示してきた。チームを率いるクレイトン氏も同様の立場だ。

120日以内に報告書

ロイター通信の同氏への取材によると、チームは120日以内に、AIがもたらすリスクや機会を評価し、政府が果たすべき役割を提言する報告書をまとめる予定だという。