サイバーセキュリティクラウド、「緊急セキュリティ相談窓口」を開設
サイバーセキュリティクラウド、緊急相談窓口を開設

サイバーセキュリティクラウドは10月6日、国内企業を狙うサイバー攻撃の増加や、ランサムウェア被害・個人情報漏えいの発生を受け、「緊急セキュリティ相談窓口」を開設した。

相談窓口支援サービスの概要

昨今相次ぐ個人情報漏えいやランサムウェア被害などのサイバーインシデントに対し、セキュリティの専門家がシステム環境や攻撃の兆候、脆弱性などを確認し、初動相談および初動調査に無償で対応する。

相談窓口の支援内容

システム環境調査では、外部に公開されているWebサイトやシステムなどの環境を確認し、サイバー攻撃の対象となる可能性のある箇所や、セキュリティ上注意すべきポイントを初動調査。優先して対応すべき箇所を整理する。

攻撃ログの兆候分析では、アクセスログやセキュリティログなどをもとに、不審なアクセスや攻撃の兆候がないかを分析調査。情報漏えいにつながる可能性のある不審な挙動を確認し、追加調査や対応が必要かを判断するという。

また、脆弱性や設定不備の有無調査として、外部に公開されているWebサイトやシステムについて、サイバー攻撃に悪用される可能性のある脆弱性や設定不備の有無を初動調査。

さらに、緊急性の高い脆弱性が確認された場合には、WAF(Web Application Firewall)を活用した仮想パッチによって攻撃を防御できるかを調査。修正プログラムの適用までに時間を要する場合など、脆弱性が悪用されるリスクを低減するため、仮想パッチの適用を含む必要な対策まで提案する。

直近3カ月では9月の攻撃検知数が約4.5億回

サイバーセキュリティクラウドが提供するWAFの検知データをもとにした観測データによると、2026年7月~9月の攻撃検知数は、前年同期(2025年7月~9月)と比較して、約1.8倍に増加しているという。

また、直近の3カ月(2026年7月~9月)では、9月の攻撃検知数が約4.5億回と最も多く、前月比でも約1.4倍にまで増加している。2026年9月に入ってからは週を追うごとに攻撃検知数が増加し、最終週は前年同期比で約3倍に達している。