毎月数百円程度の支払いだからと軽い気持ちで契約したサブスクサービスが、気づけば支払総額を膨らませていることは少なくない。契約したことを忘れて、使っていないのに支払いだけが続く無駄も起こりがちだ。こうした無駄を防ぐには、契約済みのサブスクサービスを一覧できる管理サービスが役立つ。毎月の支払額や支払日を確認できるほか、カテゴリーごとの使い過ぎをチェックできる機能や、不要と判断したサービスを直接解約できる高機能なサービスもある。
サブスク管理サービスの選び方
こうしたサブスク管理サービスは、スマホアプリで提供されている場合がほとんどで、PCからの利用に対応したサービスは少数にとどまる。また、サブスク管理単体ではなく家計簿サービスや財務管理サービスとセットで提供されることも多い。今回は単体で提供されているサービスに絞り、PCのブラウザから利用でき、個人ではなく企業が提供しているなど運営母体が明確なサービスを3つ紹介する。
国産の「LUFTサブスク管理」
「LUFTサブスク管理」は、今回紹介する中では唯一の日本発サービスだ。海外サービスと比べると登録数は少ないものの、さまざまなサブスクサービスが日本向けの名称および料金で登録されており、選ぶだけでサムネイルも含めて自動取得できる。サブスクサービス単体もしくはカテゴリ別の利用状況・支払状況の現状分析、支払履歴の参照などが行える。機能は全体的にシンプルだが、利用は無料で、スマホアプリも提供されているのが強みだ。
米国発の「TrackMySubs」
「TrackMySubs」は、米国発のサブスク管理サービスだ。言語は英語だが、通貨やタイムゾーンは日本向けに設定できる。膨大な数のサービスがプリセットされており、選ぶだけで登録できるが、サービス名および費用は日本向けに手動修正が必要なほか、無料版では最大10件までの制限がある。サブスクサービス単体もしくはカテゴリ別のレポート機能、支払日を表示するカレンダー機能も備える。サブスクごとの他ユーザーの解約理由が閲覧できるので解約の参考になる。スマホはアプリではなくブラウザからの利用になる。
ローカル保存で安全な「LemSubs」
「LemSubs」は、クラウドと連携せず、データをローカルに保存することで高い安全性を誇るサブスク管理サービスだ。言語は英語だが、通貨やタイムゾーンは日本向けに設定できる。プリセットされているサービスの数は数千件と膨大だが、いずれも英語圏向けのためサービス名や費用は手動修正が必要だ。利用履歴を登録して未使用サービスを探る機能、次回支払いまでの日数表示など、支払額を抑えるための機能を多数備える。14日の試用期間後は月7.99ドル以上の有料契約が必要で、ローカル保存のためスマホ連携は不可能となっている。