日本ハム新庄監督、来季続投へ「クビかなと覚悟していた」
日本ハム新庄監督、来季続投へ「クビかなと覚悟していた」

北海道日本ハムファイターズの新庄剛志監督(54)は24日、来季も指揮を執る意向を明らかにした。来季は就任6年目となる。球団は今季の全日程終了後に続投を正式に要請する方針だ。

「クビかなと覚悟していた」

本拠エスコンフィールド北海道でのレギュラーシーズン最終戦を終え、会見した新庄監督は「3年連続でAクラス(3位以上)止まり。クビかなと覚悟していたけど、(チーム統括本部長の)吉村さんから『やりますよ』と。『はい。もちろんです』と答えました」と話した。

2022年の監督就任から2年連続で最下位に沈んだが、清宮幸太郎や万波中正ら若手を我慢強く起用し、チームの中心選手に育て上げた。

今季の成績と課題

昨季まで2年連続2位と躍進し、今季は16年以来のリーグ優勝と日本一を目指したが、王者ソフトバンクに5勝18敗2分けと大きく負け越すなど、苦しいシーズンとなった。新庄監督は「打倒ソフトバンクというところで、シーズン前から僕がプレッシャーをかけ過ぎたかな」と悔やんだ。

ただ、選手たちの成長には手応えを感じているという。「毎年、速い速度でレベルが上がっている。特に打つ方は」と話す。24日現在、174本塁打はリーグトップ、577得点はソフトバンクに次いでリーグ2位だ。

一方で、失策数は86(23日現在)でリーグワーストだ。新庄監督は「エラーが本当に多いので、しっかり練習をしないと。あとは気持ち。硬くなるので、力を抜く練習もさせたい」と話した。

チーム防御率も昨季の2.53から、今季はここまで3.38と大幅に悪化している。「(勝敗を決める)7割は投手だと思っている。投手を整備しないと勝てない」と話す。

残り4試合へ

今季は残り4試合。西武との2位争いは苦しい状況だ。「万が一、3位になっても(クライマックスシリーズで)西武さんに勝ち、ソフトバンクさんに勝ち、エスコンに戻って日本シリーズを戦う。可能性はゼロではない。諦めない」と力を込めた。