第79回秋季四国地区高校野球大会県予選は11日、高知市の県立春野球場で決勝が行われ、明徳義塾が高知を6-2で下し、3年連続25度目の優勝を飾った。決勝前の3位決定戦では高知商が高知小津との接戦を制し、四国大会への出場を決めた。
明徳義塾、三回に逆転
明徳義塾は1点を追う三回、宮崎の2点適時三塁打や三沢、後藤の適時打で4点を挙げ、逆転した。四回には四球による押し出し、九回には松井の適時打で追加点を奪い、リードを広げた。エースの藤本は10安打を浴びたが、170球を投げて9三振を奪う力投を見せ、完投した。
高知は二回に太田の適時打で先制した。しかし、直後の三回に逆転を許し、四回に山根の適時打で1点を返したものの、13残塁とあと一本が出なかった。
宮崎選手の逆転打
明徳義塾の宮崎が準決勝の先制犠飛に続き、決勝でも逆転2点適時三塁打を放ち、チームを優勝に導いた。
この日、三回に打席に入る前、馬淵史郎監督から「ストレートを自分のいけるところで打て」との指示があった。相手投手が変化球でストライクを取れていなかったため、「余計なことは考えずに」3球目の直球をたたくと、逆転打となる右翼越え三塁打となった。
対戦する相手投手を動画で研究して試合に臨み、「タイミングの取り方の調整がうまくできている」と自身の好調理由を話す。馬淵監督は「コツコツやるまじめな選手」と決勝での活躍をたたえた。
四国大会は24日、香川県で開幕する。