阪神・藤川監督が今季終了を報告、CS敗退の要因に主力2人の状態を挙げる
阪神・藤川監督が今季終了を報告、CS敗退の要因に主力2人

プロ野球セ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)最終ステージで、阪神はDeNAに4連敗で敗退した。球団初のリーグ連覇を果たした今季、レギュラーシーズン(RS)では13勝12敗とほぼ互角に戦った相手に、最後は完敗だった。

CS史上ワーストの27イニング連続無得点

チームは第1~3戦で適時打が生まれず、CS史上ワーストの27イニング連続無得点。3試合連続の零封負けは、ポストシーズン史上初の不名誉な記録となった。

藤川球児監督は今季終了をオーナーに報告し、粟井一夫球団社長とともに今季を総括した。

打線の核2人のコンディション不良が影響

特に痛かったのは、打線の核である佐藤輝明と森下翔太のコンディション不良だ。2人がそろってフル出場したのは、敗退が決まった第4戦のみ。ある主力選手は「2人の名前がスコアボードにあるかないかで、ベンチも、球場も雰囲気が変わってしまう」と話した。

佐藤と森下は今季、3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場するなど、シーズンを通してフル回転してきた。CSではその疲労が影響したとみられる。

阪神は来季に向けて、戦力の底上げが急務となる。レギュラーシーズンでは優勝したものの、CSで露呈した打線の課題をどう解決するかが、連覇後の新たなシーズンへの課題となる。