将棋の女流タイトル戦「女流王将戦」三番勝負第2局が13日、東京都渋谷区の将棋会館で行われ、西山朋佳女流王将(31)が中七海女流三段(28)に103手で勝利した。シリーズは1勝1敗となり、決着は21日の第3局に持ち越された。
三間飛車と居飛車の対抗
先手の西山女流王将は飛車を初期位置から左側に動かす「三間飛車」の戦法を採用し、中女流三段は飛車を初期位置のまま戦う「居飛車」で対抗した。中女流三段が先攻したが、西山女流王将が巧みな反撃を見せて勝ちきった。
西山女流王将のコメント
終局後、西山女流王将は「一時は楽観していたが、銀が2枚遊んでいたので互角だと思い直した。後がない状態で、いい将棋を指せればと思っていた」と話し、「最終局は悔いのない将棋を指したい」と語った。
白玲戦と棋士資格
西山女流王将は10日の白玲戦七番勝負第5局に勝って白玲の獲得が通算5期となり、女性で初めて「棋士」になる資格を得たが、権利を行使するかどうかは保留している。この日、西山女流王将は権利の行使について言及しなかった。