秋季四国地区高校野球愛媛県大会は11日、愛媛県西条市の西条市ひうち球場で決勝が行われ、今治西が聖カタリナ学園を2-0で下し、4年ぶり19回目の優勝を果たした。3位決定戦では済美が松山中央を破った。上位3校は、24日から香川県で開かれる四国大会に出場する。
今治西、初回と三回に適時打で先制・追加点
今治西は初回、先頭の白石が左前打で出塁し、犠打を絡めて3番・長野の適時打で効率よく先制。三回にも長野が右方向に鋭い適時打を放ち、貴重な追加点を挙げた。投げては先発の倉瀬が被安打6で無失点と力投し、完封した。
聖カタリナ学園は、七回一死二、三塁のピンチで登板した大西が好投を見せた。自己最速を更新する148キロで打ち取って流れを呼び込むも、味方打線がつながらなかった。
今治西・倉瀬投手「変化球を武器に強気な投球を」
今治西の倉瀬弘晃投手は「準決勝の疲れが残っていたが、ペース配分を意識し初球からインコースを突いた。野手が守ってくれると信じて、自分の投球に専念できた。四国大会では変化球を武器に、相手を恐れず強気な投球をしたい」と話した。
済美が接戦制し3位、松山中央は反撃及ばず
3位決定戦は済美が松山中央に2-1で競り勝った。互いに無得点で迎えた五回、先頭の向井が右前打で出塁すると、犠打を絡めて松本、矢野の連続打で2点を先制。直後の六回に1点を返されたが、先発の村上が8奪三振の好投で守り切った。
松山中央は、六回に一死一、三塁の好機で1点を返したものの、その後は相手投手に抑え込まれた。九回も先頭の小池が左前打で好機を作ったが続かなかった。