青森県などで行われている「第80回国民スポーツ大会」の高校野球硬式(7イニング制)で、県勢として74年ぶりに優勝した花巻東が7日、同校で優勝報告会を行い、全校生徒約800人や教職員らが温かい拍手で活躍をたたえた。
初優勝までの道のり
国スポには、今夏の甲子園8強のうち7校と開催地枠の青森山田(青森)の計8校が出場。花巻東は初戦で有明(熊本)に5―0と快勝。準決勝では甲子園4強の横浜(神奈川)に5―3(延長八回タイブレイク)で競り勝った。決勝では天理(奈良)を5―0で破り、初優勝を飾った。
ナインが感謝を表明
報告会でナインは、金メダルを首から下げ、濃紺のブレザーに身を包んで入場。古城大翔主将(3年)が「3年生最後の大会で優勝できたのは誇り。自分たちの力ではなく、皆さんの応援を受けて成長してきた代だった」と感謝した。
小田島順造校長は野球部のスローガン「岩手から日本一」に触れ、「国スポ優勝で『日本一』の目標が達成された。先輩らの築いた伝統や思いを凝縮した結果で、元気と勇気をもらった」とねぎらった。
U18アジア選手権の報告も
また報告会では、9月に台湾で行われた「第14回BFA U18アジア野球選手権」に日本代表として出場し、投打で活躍した万谷堅心選手(同)も結果を報告。「準優勝だったが、良い経験になった。次のステージでも頑張っていきたい」とした。