全国高校総体(インターハイ=読売新聞社共催)は5日、バレーボール女子などが行われ、鹿児島城西は決勝トーナメント初戦で細田学園(埼玉)に0-2で敗れた。
予選をストレートで突破も、初戦で力尽きる
初日の予選をストレート勝ちで突破し臨んだ決勝トーナメント1回戦。鹿児島城西は、細田学園の左右に揺さぶる攻撃に終始苦しみ、0-2で敗退した。2年生エースの頼冨果穂選手は、この日も持ち前のジャンプ力を生かして何度もスパイクを決めたが、「大事なところで決めきれなかった」と自分を責めた。
「城西で全国に行きたい」と入学、1年時からエースに
頼冨選手は3歳上の姉と両親も鹿児島城西の卒業生で、自然と「城西で全国に行きたい」と思うようになった。高校入学当時から身長1メートル70台の恵まれた体格で、1年生にしてエースを任されたが、自覚が芽生えたのは2年生になってから。それまでは武器のスパイクにこだわっていたが、「それだけがエースじゃない」とレシーブの練習も増やし、守備面での貢献も心がけてきた。
先輩への信頼と新たな目標
先輩たちは年下の自分にも明るく接してくれ、「調子が悪くても自分にトスを集めてくれる」。その信頼に応えようと頑張ってきただけに「3年生と日本一になりたかった」と涙が止まらなかったが、「チームを勝たせられるエースになりたい」と新たな目標を胸に前を向いた。



