サッカーのアジア・チャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)は15日、東地区1次リーグの初戦が行われ、G大阪はホームでコンアン・ハノイ(ベトナム)に4-1で快勝した。鹿島はホームでニューカッスル(豪)に7-1で大勝。京都はアウェーで大田(韓国)に0-1で敗れた。
宇佐美が先制弾、2得点で勝利に貢献
G大阪のFW宇佐美は、チームの流れが悪い時でも自身は普段通りのプレーを心がけているという。だが、J1では6戦未勝利で迎えたこの日は違った。「やってやろうっていう気持ちが、すごくあった」と振り返る。
チームにとって現行制度になって初めて戦うACLE。序盤は鬼気迫る相手の当たりに苦しんだが、1本のシュートで流れを変えた。29分、敵陣深くでボールを持った瞬間に「ふっと力が抜けた」。素早く左足を振り抜くと、「いい感じで足がボールに乗った」という弾丸シュートがネットを揺らした。
34歳のベテランが新境地を切り開く
34歳のベテランは、ここ数年のチームに「一つ勝たないと乗れない未熟さ」を感じていたという。ケガが癒えて久々のスタメン出場で、「自分が打破する」と気合を入れて2得点。クラブの象徴が新境地を切り開き、2008年以来のアジア王者を目指す戦いがスタートした。
G大阪の明神監督は「(宇佐美の先制ゴールが)勇気を与えてくれて落ち着いてプレーできた。これぐらいできる選手はそろっているので、精神的な持っていき方は大事だと感じた」と話した。
1次リーグの仕組みと今後の日程
1次リーグは東西地区それぞれ16チームが参加し、各上位8チームが決勝トーナメントに進む。日本からは5チームが出場。神戸と柏は16日に初戦に臨む。



