サッカーのワールドカップ北中米大会でアルゼンチンを破り優勝したスペイン代表チームが20日、首都マドリードで凱旋パレードを行い、推定200万人のファンが熱狂的に歓迎した。
パレードの経路と様子
パレードは首相府モンクロア宮殿を出発し、赤と黄色のユニフォームを着た大勢のファンが集まる市内中心部を通り、ステージが設置されたシベレス広場に到着した。照りつける太陽の下、オープンバスには「世界の王」の文字が掲げられ、選手たちはW杯トロフィーを回し合いながらファンに手を振った。
会場では「We are champions」と書かれたシャツを着た選手たちとルイス・デ・ラ・フエンテ監督が一人ずつ紹介され、ロドリが再びトロフィーを掲げて記念撮影に応じた。
国王や首相の祝福
パレードに先立ち、選手たちは国王フェリペ6世と王室メンバーに謁見し、続いてペドロ・サンチェス首相を表敬訪問した。国王は「頭脳と情熱を融合させ、勇気と回復力、そして闘志を示してくれた」と称賛。サンチェス首相は「W杯決勝でのスペインの戦績は『2戦2勝』」と述べ、「特にスペインがホスト国となる2030年に、3度目の優勝を夢見てもいいのではないでしょうか?」と期待を語った。
シャキーラのビデオメッセージ
ポップスターのシャキーラもビデオメッセージを送り、「(スペインは)一つの心と一つの思いで団結することを世界に見せてくれた」と祝福した。デ・ラ・フエンテ監督は代表選手を「世界最高」と称賛し、「団結すれば私たちはもっと強くなれる」とファンに呼びかけた。
19日夜の決勝戦でスペインは延長戦の末にアルゼンチンを1-0で破り、2度目のW杯優勝を果たした。パレードにはバルコニーやバス停の屋根に登るファンも見られ、熱気に包まれた。



