大谷翔平、打者復帰へ 投手は今季絶望的か 二刀流の岐路
大谷翔平、打者復帰へ 投手は今季絶望的か 二刀流の岐路

米大リーグ、ドジャースの大谷翔平(32)が、7日(日本時間8日)のレッズ戦から打者として復帰する見通しとなった。ロバーツ監督は6日の試合前、大谷が打者として復帰する見解を示した一方、投手については今季中の復帰が難しい状況であることも示唆。ポストシーズン(PS)は打者に専念するものとみられる。

左膝の炎症などで4試合連続スタメン外

ロバーツ監督は6日の試合前、左膝の炎症や右上腕の違和感などで3日から4試合連続で先発メンバーを外れた大谷について、7日のレッズ戦から復帰する見通しを示した。一方、投手については「カレンダーと彼の調整段階を照らし合わせれば、答えは分かるだろう」と今季中の復帰が難しいことも明らかにした。

今季の大谷は、万全のコンディションからはほど遠い状況が続いている。左膝の炎症が長引いており、先発登板は7月3日以来遠ざかっている。左膝だけでなく、右腕上腕部に加え、9月に入ってからは首にも違和感を抱えているとみられる。練習では8月28日を最後にキャッチボールもしていないもようで、投手復帰への調整が遅れていた。

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米メディアも今季中の投手復帰は困難と報道

ロバーツ監督の見解を受け、米スポーツ専門局のESPN(電子版)は「今季、大谷がマウンドに再び立つ可能性は低い」とし、今季の投手復帰が困難であると報道。米紙ニューヨーク・ポスト(電子版)は、シーズンを通して二刀流を継続できたのはエンゼルス時代の2023年が最後だと指摘した上で「大谷は当時29歳で、現在は32歳。この年齢で投打両面をこなす肉体的な負担は相当なもの」などと報じた。

ドジャースの進出が確実視されているポストシーズンでは、大谷は打者に専念することが濃厚とみられる。米大リーグ機構(MLB)の公式サイトは「ポストシーズンで大谷がベストの状態を迎えられるよう、ドジャースでは彼の状態を引き続き見守っていく」と分析している。

二刀流は一時封印することになった大谷だが、チームの悲願であるワールドシリーズ3連覇に向け、打者として牽引していく。

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