大相撲名古屋場所9日目(20日、IGアリーナ)は、横綱と大関が総崩れとなる波乱の一日となった。横綱豊昇龍は小結義ノ富士に寄り切られ、3敗目を喫した。義ノ富士は白星を先行させ、存在感を示した。
横綱大の里も敗れ、大関陣は苦戦
横綱大の里は関脇安青錦を攻め込んだものの、土俵際での詰めが甘く、逆転を許して4敗目。大関復帰を目指す安青錦はこの勝利で勝ち越しを決め、10勝での復帰へ弾みをつけた。
大関陣も厳しい状況だ。大関霧島は美ノ海に突き落とされ、綱取りに挑む立場から2敗目で後がなくなった。大関琴桜は伯乃富士の投げに屈し、黒星が先行する苦しい星取りとなっている。
関脇・小結の取組と首位争い
関脇熱海富士は一山本を押し出して6勝目を挙げ、まずまずの成績。関脇琴勝峰は平戸海を突き落とし、連敗を5で止めて4勝とした。小結王鵬は藤ノ川のすくい投げに敗れた。
一方、平幕の琴栄峰と獅司は1敗を守って勝ち越し、安青錦とともに首位に並んでいる。今場所は横綱・大関が総崩れする中、平幕勢の台頭が目立つ展開となっている。



