不透明な代表監督選考過程、技術委は形骸化 協会内規に疑問
不透明な代表監督選考過程、技術委形骸化

サッカーワールドカップ(W杯)後、注目された日本代表監督の後任人事は、森保一監督が異例の約半年の短期契約でつなぎ、来春からU21代表の大岩剛監督が引き継ぐことが決まった。今回の人事は日本協会の宮本恒靖会長主導で行われ、議論やプロセスが不透明だったとの印象が否めない。

内規で定めた選考手続き

男子代表監督の選考は、会長、技術委員長、会長が指名する助言者の「3者」で候補者を一本化し、理事会の承認で正式決定する。日本協会が2018年に内規で定めたものだ。18年ロシア大会前に当時のハリルホジッチ監督を解任し訴訟に発展した教訓から、明確な手続きを定めた経緯がある。

外国人監督模索も不透明

宮本会長は外国人監督を模索したとされるが、複数の関係者によると、技術委員会の関与は限定的で、形骸化しているとの指摘がある。今回の人事は、内規の実効性や透明性に疑問を投げかける結果となった。

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