サッカーのワールドカップ(W杯)北中米大会は7月20日、決勝が行われ、アルゼンチンはスペインに0-1で敗れ、史上3チーム目の連覇を逃した。試合後、アルゼンチンのFWリオネル・メッシは涙を見せ、チームへの愛と覚悟をにじませた。
延長戦での一瞬
延長後半12分、メッシが左足で放ったシュートは相手の顔面に当たり、枠を外れた。これがアルゼンチンチームにとって初めてのシュートだった。試合は劣勢のまま終了し、メッシは無得点に終わった。
2022年12月18日のカタール大会で、メッシは悲願の優勝トロフィーを掲げた。あらゆるタイトルと名声を得た「神の子」に欠けていた最後のピースを手に入れた瞬間だった。その時、最後のW杯になるとみられていたメッシだが、翌年もサッカーを続け、北中米大会に臨んだ。
メッシの覚悟
メッシは試合後、涙をぬぐいながら「チームメートに感謝している。彼らとともに戦えたことが誇りだ」と語った。彼の姿勢は、チームへの愛と準備を重ねた覚悟を象徴していた。
この試合は、メッシとスペインの若手FWラミン・ヤマルの運命の巡り合わせも話題となった。19年前、メッシが幼いヤマルと一緒に写った写真が再び注目を集め、W杯決勝での再会が実現した。
試合の詳細
決勝はニューヨーク近郊で行われ、スペインが前半に挙げた1点を守り切った。アルゼンチンはシュート数で劣り、決定機を創出できなかった。メッシはチームを鼓舞し続けたが、及ばなかった。
メッシの涙は、サッカー界に大きな感動を与えた。彼のキャリアは数々の栄光に彩られているが、今回の敗戦もまた、彼の人間性を浮き彫りにした。



