サッカーワールドカップ(W杯)北中米大会の3位決定戦で、フランスはイングランドに4―6で敗れた。試合後、フランス代表のエムバペが退任するデシャン監督に向けてメッセージを送り、組織重視の姿勢がチーム分裂を防いだと称賛した。
ハーフタイムの叱責
イングランドに4点のリードを許して迎えたハーフタイム。デシャン監督は選手たちを叱責した。「これ以上、ひどいプレーはあり得ない。親善試合ではない。これはW杯だ。名誉と誇りを示せ」と語った。優勝候補筆頭と目されていたチームにとって、3位決定戦はモチベーションの維持が難しいものの、前半の内容はあまりに無気力で、ミスが相次ぎ失点を重ねた。
デシャン監督の最後の試合
W杯史上最多となる26試合目の指揮を執ったデシャン監督にとって、この試合は14年間率いたフランス代表での最後の試合となった。4枚替えした後半、選手たちは持ち直したが、及ばなかった。
エムバペは試合後、「デシャン監督は常に組織を重視し、個人のエゴを抑えてチームを一つにまとめた。彼のおかげで我々は分裂せずに戦えた」とコメント。監督の手腕を称賛した。
チームの未来
フランスサッカー連盟は後任監督の選定を進めており、ジダン氏らの名前が挙がっている。エムバペは「新しい監督の下でも、デシャン監督が築いた組織力を継承していきたい」と語り、チームの結束を強調した。



