サッカーのワールドカップ(W杯)北中米3か国大会は、スペイン(世界ランキング2位)が延長戦の末に1-0でアルゼンチン(同1位)を破り、2010年大会以来となる2度目の優勝を果たした。決勝戦は緊迫した展開が続き、延長戦での一発勝負に持ち込まれた。
エムバペが歴史的な2大会連続得点王
今大会の得点王は、フランスのFWキリアン・エムバペが10ゴールを挙げて獲得した。これはW杯史上初の2大会連続得点王という快挙であり、前回2022年カタール大会でもエムバペは8得点で得点王に輝いている。
準決勝終了時点でエムバペはアルゼンチンのリオネル・メッシと並んでいたが、3位決定戦で2点を追加。一方、メッシは決勝戦で無得点に終わり、エムバペが単独トップに立った。
エムバペの10得点は、1大会での2桁得点として1970年メキシコ大会の西ドイツ・ゲルト・ミュラー以来の記録。ミュラーは同大会で10得点をマークしており、エムバペが54年ぶりにその記録に並んだ形だ。
スペインの優勝と大会の意義
スペインは決勝でアルゼンチンを延長戦の末に1-0で下し、2010年南アフリカ大会以来の優勝を飾った。スペインにとっては通算2度目のW杯制覇となる。
アルゼンチンは前回王者として臨んだが、強豪スペインの前に敗れた。試合は両者譲らず、延長戦でスペインが決勝点を挙げる接戦となった。
今大会は北中米3か国(アメリカ、カナダ、メキシコ)で初めて共同開催され、新たな試みとして注目を集めた。エムバペの活躍は大会の象徴的な出来事として記憶されるだろう。



