元プロ野球選手で野球解説者の工藤公康氏が11日、YouTubeチャンネル『和田毅ラボ』で公開された動画にゲスト出演。海外で通用する投手の条件と、打率3割以上を記録する打者が近年減った要因を語った。
海外で通用する投手の条件
動画では、監督と選手としてともに戦った和田毅氏とトークを展開。その中で、和田氏が「工藤さんの考える海外で通用する投手の条件ってあるんですか?」と質問すると、工藤氏は「あります」と即答。「共通的な球種は必ずある」とし、「前回優勝したときもそうだよね。それを持ってる人は打たれなかったけど、それを持ってない人は打たれる」と持論を述べた。
続けて、和田氏が「それはなんですか?」と聞くと、工藤氏は「フォークボール」と回答したうえで、変化量よりもコントロールが重要であると説いた。
打率3割以上の打者減少の要因
また、打率3割以上を記録する打者が近年減った要因についても、「チェンジアップとかフォークボールの影響が大きい」と分析。その背景として、「使用する割合が高くなった。初球からフォークを投げる時代でしょ。ランナーいたらもうフォーク、フォーク、フォーク、フォーク……ってピッチャーもいるじゃないですか」とし、「他の球種を投げられるかもしれないけど、フォークが一番アバウトでいいんだよね」と解説した。
この話を聞いた和田氏が「『ここに投げなさい』はないですよね。ストライクからボールを投げればいい」と同意すると、工藤氏は「時には“ストライクでもいい”っていうボールを投げても、タイミングずらされるわけじゃないですか。すごい便利なボールになった、フォークボールは。昔は決め球という形でやってましたけど」と話していた。
【編集部MEMO】最優秀防御率4回、最多奪三振2回、最高勝率4回など数々のタイトル獲得歴を持つ工藤公康氏。2015年から2021年までソフトバンクの監督を務め、チームを3度のリーグ優勝、5度の日本一に導いている。



